昨日の投稿でpackageについて触れたが、
実はあまり理解していなかったので再度お勉強することに。
イテルを構成するiteruクラス
[as3]
package iteru{
//クラスコードを記述
//コンストラクタ
public class VirtualIteru{
//コンストラクタ
public function VirtualIteru(){
//プログラムを記述
}
}
}
[/as3]
上記のパッケージの書き方でiteruパッケージを作成することになる。
ファイル構造は次のような感じになる。
iteruパッケージ
|-「src」=フォルダ
|-「iteru」=フォルダ
|-「VirtualIteru.as」=asファイル
これを呼び出すときは「iteru.VirtualIteru」となる。
iteruパッケージに、もう1つ、iteruを構成するクラスを作る場合は次のような感じ。
イテルの手をつかさどる「IteruHand」クラス
[as3]
package iteru{
public class IteruHand{
//コンストラクタ
public function IteruHand(){
//IteruHand(手)に関するプログラムを記述
}
}
}
[/as3]
手のクラスを含んだファイル構造は次のような感じになる。
iteruパッケージ
|-「src」=フォルダ
|-「iteru」=フォルダ
|-「VirtualIteru.as」=asファイル
|-「IteruHand.as」=asファイル
IteruHandをVirtualIteruで読み込む
IteruHandを作ったのは良いが、どうやって使えばいいのかわからん。
ということで、IteruHandをVirtualIteruで読み込む方法は次の通り。
[as3]
package iteru{
//クラスコードを記述
//コンストラクタ
public class VirtualIteru{
//コンストラクタ
public function VirtualIteru(){
//プログラムを記述
new IteruHand();
}
}
}
[/as3]
IteruHandはパッケージ内にあるため、何もせずとも
読み込むことができる。
しかし、パッケージ外の誰かが作ったパッケージを使いたい場合や
flashに含まれている機能を使いたい場合はパッケージの
読み込みが必要となる。
○サウンド関連のパッケージを使用する例
[as3]
package iteru{
//パッケージのインポート
import flash.media.Sound;
public class VirtualIteru{
public function VirtualIteru(){
new Sound();
}
}
}
[/as3]
といった感じでインポートしてnewしなきゃならんらしい。
アクセス制御指定子
また、IteruHandクラスを宣言する際に「public」を用いたが、
このクラスはvirtualIteruからしか参照されないので、
「internal」というアクセス制御指定子にもできるようだ。
アクセス制御指定子というのは、どこからまで参照を許可するかという
制御が可能なアレだと思うw
パッケージクラスの場合は「public」「internal」の二種類があるっぽい。
publicはパッケージ外からのアクセスが可能。
internalは同一のパッケージからのみアクセスが可能。
・・・ここまではなんとか理解可能。
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